ボクラのマップ
音楽：NeWorld
作詞・作曲：R2
歌：aya
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歌詞
左ポケットで 眠る昨日を
そっと黙らせて 靴ひもを締めた
転ぶたびにできた 謎のしるしも
地図の端っこで 呼吸してる
似たような朝が 続くようでいて
少しだけ違う 光の気配
止まった時計も それなりの顔で
今日を見送って くれるらしい
ねえ、どこまで行こうか？
空の落書きをなぞって
名前もない街角を 風が踊り抜ける
ほら、手のひらのマップは
まだ何も描かれていない
だからこそ、選べるよ
笑って、泣いて、また笑う道を
裏返した声 膝に重ねて
少しだけ高く 景色を見た
透明なルール 飲み込めなくても
バグだらけのまま 進んでみよう
誰かの正解 僕にはぼやけて
余白ばかりが 眩しく光る
破れた地図でも 指先の先に
夢のかけらが 滲んでいた
ねえ、間違ってもいいよ
転んで擦りむいた夢も
紙飛行機に変えて 空へ放てるなら
ほら、手のひらのマップは
今日の涙で滲んだって
それもまた、輝きだ
迷って、迷って、選んだ未来だ
夜がちょっとだけ しがみついても
目を閉じれば 風の音が聞こえる
“さあ、行こう”って言ってる気がした
ひとりじゃない それだけで
ねえ、どこまで行こうか？
空の落書きをなぞって
名前もない街角を 風が踊り抜ける
ほら、手のひらのマップは
まだ何も描かれていない
だからこそ、選べるよ
笑って、泣いて、また笑う道を
ねえ、僕らの地図には
定規じゃ測れない旅が
点と点をつないだら 星座みたいだった
そして気づくんだ いつか
この道こそが奇跡だって
止まらずに、描いていく
ぼくらだけの、物語を
ボクラのマップ